馬券はテラ銭を除いたお金を、競馬ファン同士が競い取り合う構図。オッズという物があるので、単純に当てたもん勝ちでもない。
勿論配当が低くても高確率と思えば「買い目」はあるわけですが、現実的には勝負どころとは言いにくいです。「当たって当たり前」の状態でなければ採算が合わないから。
では、一体どういった時が面白いのかと言えば、単純に大勢の見解との差異があるタイミングこそが面白いわけです。例えば、多くの人が勝つと思っている断然の単勝一番人気馬を「No!」と言える時。これは「No!」の精度の問題はありますが、基本的には他馬を頭にした単勝,馬単,3連単の期待値が跳ね上がるタイミングです。
この「No!」の精度が高ければ、「単勝多点買い」という馬券の買い方も有効になってくる。つまり複勝などで押さえる必要が無い。また、「狙いは一頭だよ」という時で、尚且つ断然人気馬の三着以内が濃厚であれば、「単複+ワイド」も、有効な買い方の一つ。
とはいえ、「やっぱり断然人気の馬が強そうだしな..連は外さない..よね?(*´ρ`*)?」という、日本人らしい(?)迷いの気持ち、大勢に従いたい気持ちになり、断然人気を連軸馬にした連複系の馬券を本線にする人もいるでしょう。
これはよくありがちな行動だと思われますが、折角のチャンスをミスミス逃す非常に勿体無いパターン。連複系を選んだ方が的中率は期待出来そうですが、それと同時に折角の「No!」という予想が全く無意味になります(「大勢の見解との差異」を放棄した形)。
しかも断然人気馬が連軸馬で配当が低くなり、その分要求される確率も当然高くなってしまいます。その断然人気馬は仮にも「No!」と思った馬ですから、確率を要求されるのは非常に苦しい場面でしょう(;´Д`)ハァハァ...。(勿論ケースバイケースですが)
ちょっと考えれば分かりますが、単勝1.5倍の馬の約半数は負けている計算になります。「複勝率は八割」と言われたら恐いかもですが、「半分も負けている」と聞けば、それ程恐くもない気分になってくる。少しでも「No!」と思ったなら、一着レベルでは過剰に恐れる必要は無さそうです。
このケースでの断然人気馬との連複系馬券(特にワイド)も、「押さえ馬券」としてならば効果的な場面もあるかもしれないですが、本線には「予想を反映させた買い目」「期待値の高い買い目」を心掛けた組み方をしたいところです。私は出来てませんが、やっぱり馬券は本線なので(^^;)
断然人気馬がいる場合は、その馬の連複の軸としての信頼度と、一着レベルで選択した他馬の期待度を冷静に比較・選択するのが重要。連複の軸としての信頼度が上回る場合はヒモが無理なく絞れる必要もある。
ヒモが選べない場合は期待値以前の問題なので基本的に回避。この場合は「一着レベル〜」の方に戻って馬券を買いたくなるのが競馬ファンではありますが、その馬は既に◎の選択肢から外れた馬である事を忘れてはいけない(少なくとも狙い撃ちとは言えない)。
という訳で、やっぱり買わないのがベター。(悪例として2006京都記念)。他馬の頭で馬券を買うのは、あくまでもその馬への期待度が断然人気馬の信頼度と同等以上になる事が基本。
「予想を反映させる」なんて、当たり前の事を書いてるようですが、実際は無意識に実行出来るような簡単な事ではないですね(^^;)。それだけメンタル面の影響が大きいって事ではないでしょうか。
2006/02/16 | 馬券コラム | ↓コメント 0 | ↓トラックバック 0
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